› 自動車補修塗料スタッフブログ | 細田塗料株式会社 › 令和3年最初の石川県の怖くない話

2021年01月09日

令和3年最初の石川県の怖くない話



お盆に海と山には入らない方がいいらしいです。

「山の神の怒り」

岡崎カヤさんは恋人の山田一郎さんと某県に山登りに来ていた。

カヤ「早く! 早く! 先に行っちゃうよ」

一郎「ちょっと待ってよ カヤ歩くの早すぎだろ」

カヤさんのテンションは高かった。

前から行きたかったこの山にやっと登れる事になったからだ。

2人は交際し始めてからもう3年経っていた。

最近少しマンネリ気味だったのでこの登山はちょうど良い刺激になりそうだ。

カヤ「ねぇ お腹すかない?」

一郎「あぁ ちょっとすいてきた」

カヤ「おにぎり作ってきたんだ 食べよっか」

一郎「お! 気が利くな」

2人は歩きながらおにぎりを頬張った。

一郎「うん うまい」

カヤ「え~ ほんとに~?」

一郎「ほんとだって」

どうでもいいような会話をしながら2人は歩き進んで行った。

山の中腹あたりに差し掛かったところで道が2つに分かれていた。

看板が立っていて「←左 登山道」と書かれている。

カヤ「ちょっと右に行ってみない?」

一郎「え? 迷ったらどうすんだ?」

カヤ「ちょっと行ってすぐ戻ればいいじゃん」

一郎「すぐ戻るんならいいけど」

2人は右に進む事にした。

しばらく進むとお堂のような建物が見えてきた。

一郎「ちょっとここで休もうか」

2人はお堂の扉を開けて中に入った。

薄暗い中で2人はキスを交わした。

一郎「こんなとこで不謹慎だな(笑)」

カヤ「だね(笑)」

しばらくすると目が慣れてきた。

奥の方に仏像のような物が見える。

カヤ「これなんの仏像だろう」

一郎「さぁ? こんな場所にあるって事はこの山の神様の仏像じゃね?」

カヤ「ちょっとこの神様と一緒に写メ撮ろうよ」

一郎「ちょっとやばいんじゃないバチ当たるよ」

カヤ「大丈夫だって」

カヤさんは仏像の顔に近づいてピースサイン。

それを一郎さんにスマホで撮影してもらった。

スマホのカメラのフラッシュが光った瞬間、仏像の顔が変わったように見えた

一郎「一瞬怒ったように顔が見えたが気のせいだろ」

一郎さんは自分にそう言い聞かせた。

お堂を出て 2人は歩き進んだ。

この時 2人はすっかり忘れていた。

間違った道を進んでいる事を・・・・

30分ほど進んでようやく違う道を進んでいる事を思い出した。

カヤ「この道違うんだった 戻らなきゃ」

一郎「そうだよ すっかり忘れてた 逆の道じゃん」

戻り始めて進む事 1時間

カヤさんはトイレに行きたくなった

といってもこんな山の中にトイレなどあるはずもなく

カヤ「ちょっと待ってて」

一郎「どした?」

カヤ「だからちょっとだって」

カヤさんは用を足すために1人 森の奥へと入っていった

10分ほどすると

「あぁ!!!!・・・・・・・」と大きな悲鳴

一郎さんは急いでカヤさんが入って行った方に向かって走った。

そこには今にも崖から落ちそうなカヤさんがいた。

足を滑らせたらしく

片手だけで自分を支えている

一郎「カヤ!」

カヤ「落ちる! 助けて!」

一郎さんは手を伸ばしてカヤさんの手を掴むが重くて上げられない

一郎「カヤ 絶対助けてやるからがんばれ」

カヤ「死にたくない 助けて」

徐々に一郎さんの手が痺れてきて これ以上支えられなくなってきた

一郎「もう駄目だ 支え切れない」

そう思った瞬間 カヤさんの体は深い谷底へと落ちていった。








「りきやー!!!」

一郎さんの叫び声が山の中に こだました。




Posted by 細田塗料株式会社 at 19:12│Comments(2)
この記事へのコメント
令和3年のこわいお話、ありがたく拝見しました。

・・・

リキヤなんかーい!!


というのはさておき、
北陸道で動けなくなっていた皆さんがようやく解放されて、本当に良かったです。
雪もほどほどでよし、過ぎると害がでますよね。
Posted by クミン at 2021年01月12日 13:32
3年前はもっとひどかったです。
3日ほど自宅待機だったと記憶してますよ。
Posted by 細田塗料株式会社細田塗料株式会社 at 2021年01月13日 08:29
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

count
削除
令和3年最初の石川県の怖くない話
    コメント(2)